伊勢の内宮近くにある「茶房・太助庵」。

昨日、ここの二階で、午後からライブがありました。

イケヤマアツシさん、タテタカコさん、の「タテにイケ!」ライブ。
長男を誘って、二人で出かけて聴きました。

RAMOさん作のポスター。
イケヤマさんは7曲、タテさんは11曲、披露してくださいました。
RAMOさんも、タテさんの演奏のうち3曲に参加されました。
この日のライブを、
息子と、どうしても一緒に聴きたかったのです。
心地よいだけじゃない音楽。
決して甘くない音楽。
小さな、けれどたくさんの棘に触れるような感触。
(存在をわかっている薔薇の棘ではなくて、
むしろ、柑橘系の 黄色い懐かしさに手を伸ばしたがために
その存在を知ることとなった細い棘たち、のような・・・)
近い将来巣立っていく息子に、
どうしても聴かせたい、今、聴かせたい、と思ったのでした。
スポンジのように染み入る今だから、必要としたい音、だと思いました。
息子が、ライブ終了直後から、家に帰ってからも、
何度も「よかった」といってくれて、
一緒に聴けて、ハハのほうこそ「よかった」と思います。感謝です。
演奏家の方々、スタッフの方々、太助庵さん、ありがとうございました。

二階の「天井」の骨組みを撮影。レトロです。 (余談ですが、一階の茶房にはダイヤル式の「黒電話」が現役です!)

タテタカコさんの電子ピアノの上に置かれていた「こけし(?)」の写真。
RAMOパパさんからのプレゼントだそうです。
客席を向いて鎮座する姿に、
もしかしたら 「お守り」 かも、と、
最初から最後までずーっと気になっていました~。